がん診療センター
がん診療センターの新着情報
関連ページ
センター長紹介
沼尾 宏(ぬまお ひろし)【消化器内科部長、緩和医療科部長】
- 卒業年/昭和63年
- 資格など/日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本肝臓学会認定肝臓専門医・指導医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本医師会認定産業医、死体解剖資格認定医、弘前大学医学部臨床教授
- 得意分野/消化器病学、肝臓病学
センターの紹介
当院は、2008年に都道府県がん診療拠点病院に指定され、がん診療の充実を目指して同年にがん診療センターを開設しました。がん診療センターは、消化器内科・血液内科・呼吸器内科・腫瘍内科・緩和医療科・腫瘍心理科・腫瘍放射線科・呼吸器外科・外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・頭頸部外科・形成・再建外科・歯科口腔外科の13の診療科に加え、サポーティブケアセンターと経営企画室で構成されています。各診療科は、良性疾患を含めた専門的な医療を提供しつつ、最善のがん診療を目指して緊密に連携しています。
診断・治療体制
青森県で唯一の県立総合病院である当院は設備、人材ともに充実しています。診断においてはPET-CTを活用した検査やゲノム医療部による遺伝子パネル検査を実施し、個別改良を推進しています。手術・放射線治療に関しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、腹腔鏡下手術、ダヴィンチ手術、IMRTによる放射線照射など最新の技術を用いた治療を提供しています。
また、腫瘍内科および各診療科では、国内外でコンセンサスの得られた標準治療を中心に、免疫チェックポイント阻害薬や遺伝子情報に基づいた薬剤の投与も行っています。
外来治療と緩和ケア
現在、薬物療法は外来治療が主体ですが、当院の外来治療センターでは、専門的知識を持つ看護師や薬剤師のもとで、安全な医療環境を提供しています。また、2023年には約2600人の新規がん患者さんが当院を受診されましたが、診断時点から専門の看護師、薬剤師、臨床心理士、医師等からなるサポーティブケアチームが介入し、緩和ケアの提供を通じて患者さんの生活の質向上に努めています。さらに、がん相談支援センターでは医療費や療養に関する相
談に対応し、患者さんやご家族の不安を軽減できるよう支援を行っています。
地域医療機関との連携
地域医療機関との連携も重要視しており、地域連携パスを活用したフォローアップや、医療連携部を通じた地域医療機関との連携により在宅緩和ケアまで切れ目のない医療提供に努めています。
がん啓蒙活動と県民への貢献
青森県は全国でもがん死亡率が高く、県民の健康改善が重要な課題となっています。当センターでは診療レベルの向上を目指すとともに、けんみん公開講座等の講演会を開催し、がんに関する正しい知識の普及に努めています。

