腫瘍内科
診療スタッフ
部長 棟方 正樹(むなかた まさき) 【副院長、がん診療センター長、薬物療法部長】
- 卒業年/昭和63年
- 資格など/日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医、日本内科学会認定内科医、弘前大学医学部臨床教授
- 得意分野/消化器病学、臨床腫瘍学
診療内容および部長から
がん治療とは、手術、放射線療法、薬物療法を集学的に行うことです。近年、薬物療法は分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の治療薬の進歩、個別化医療の推奨など、その管理には専門的な技術が要求されます。
腫瘍内科は、がん患者さんに対して薬物療法を臓器横断的に、かつ専門的に行う内科であり、当院では2019年4月に新設しました。
現在スタッフは、常勤は私一人ですが、金曜日に斎藤絢介先生が弘前大学腫瘍内科学講座から派遣され、診療しています。
青森県の地域がん医療を支えるべく、各診療科及び多職種でチーム医療を形成して、今後のがん治療の発展に努めていきたいと思います。
外来診療は、毎週火曜日と金曜日の午前中となりますが、セカンドオピニオンをはじめ、がん治療全般の診療相談も受け付けておりますので、いつでもお問い合わせください。
活動目標
- 肉腫や原発不明がんなどの希少がんの診療
- 標準治療の終了後のがん患者の治療(消化器癌)
- 緩和医療の実践
- 臨床試験への参加
- キャンサーボードの実務
- 今後の人材育成と教育環境の整備