【県病だより】高度な専門性を磨く「看護師特定行為研修」が開校 ~第1期生6名の挑戦~
2026.10.08 更新
令和8年10月1日(木)青森県立中央病院にて「看護師特定行為研修」第1期生開校式を行い、研修に臨む当院の看護師6名が出席しました。

青森県立中央病院は令和8年8月に、厚生労働大臣より「看護師特定行為研修」の指定研修機関として認定を受け、青森県の高度急性期医療機関として、質の高い臨床実習環境を生かし、実践力のある優秀な看護人材の育成に努めます。
看護師特定行為研修とは
看護師が医師の包括的な指示(手順書)に基づき、「特定行為を行う場合に、特に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力、並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修」(厚労省より)です。
当院の研修プログラム
当院では、急性期・重症患者への対応、地域医療との連携、安全なタスク・シフト/シェアの推進に貢献できる看護師の育成を目指し、2つの履修モデルを設けています。
- 「呼吸器関連モデル(5区分10行為)」
- 「水分・栄養関連モデル(3区分4行為)」
1年間の研修では、共通科目と区分別科目の講義・演習・実習を通じて特定行為に必要な知識・技術・臨床判断力を養います。所定の科目修了試験と実習評価を経て研修を修了し、学んだ能力を臨床実践に活かします。
院長・病院事業管理者あいさつ
開校式にあたり、廣田院長からは、「医師不足の中、働き方改革を進めていく上でも、特定行為研修を修了した看護師の養成には大きな意義がある」と激励の言葉が贈られました。
また、大山病院事業管理者からも「個々のスキルアップが看護師全体のステータスの向上につながり、さらに看護師1人ひとりが対応できる範囲を広げることで、チーム医療全体に貢献し、より強いチームになれる」と今後の研修に大きな期待をよせるお言葉がありました。
(左:廣田院長 右:大山病院事業管理者)


受講生あいさつ
受講生を代表して、血液内科病棟の工藤さんからは、「視野を広げ、専門領域での看護を深めたい。看護師のロールモデルとなれるよう努めるとともに、研修で得た知識や技術をどう実践し、多職種と連携して安全に運用するか。仕組みづくりから携わる責任がある」という力強い決意が述べられ、6人全員でこの研修に取り組む姿勢が伺えました。



今後は研修の折にふれて、その様子を随時掲載していく予定です。
当院は「県民の健康をささえ、安全で高度な医療を提供し、患者さん中心の心あたたかな病院を目指します」の理念のもと、これからも全力を尽くしてまいります。

