青森県立中央病院

【県病だより】雪かきで腰痛になっていませんか?

2026.01.29 更新

12月は青森の冬とは思えないほど雪が少なかったものの、年末から一気に雪が降り、あっという間に例年通りの雪景色となりました。そのため、雪かきに追われている方も多いのではないでしょうか。例年、雪かきで腰痛になったという方のお話をよく耳にします。
そこで、今回は健康推進室の健康運動指導士が雪かきによる腰痛予防・改善のためのストレッチを紹介します。紹介するストレッチは雪かき後に行ってください。

運動をするときは、衝突や転倒などによりケガをしないよう安全に運動できる環境を整えましょう。決して無理はせず、自分の体と相談しながらできる範囲で行いましょう。体を動かして痛みが出る場合は中止してください。こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。

【腰とハムストリングスのストレッチ】

  1. 仰向けになります。
  2. 片足を抱え、反対側の足はしっかりと伸ばします。
  3. 抱えている足をおなかに向かって引き寄せます。30秒程度伸ばしましょう。
  4. 反対側も同じように行います。
  5. ※膝が内向きや外向きにならによう、まっすぐに抱えます。

腰とハムストリングスのストレッチ

【お尻のストレッチ】

  1. うつぶせになります。
  2. 膝と足首を90°程度に曲げます。顔は曲げている足と同じ方を向きましょう。
  3. 30秒程度伸ばしてから、できる範囲で膝をさらに曲げ、30秒程度伸ばします。
  4. 反対側も同じように行います。

【肩周りのストレッチ】

  1. 肩幅の位置でタオルやゴムバンドを持ちます。
  2. 頭の方に向かって手を動かし、床に腕をつけます。

雪かきは前傾姿勢のまま繰り返し作業することが多く、そこに雪の重みが加わり体へ大きな負荷がかかります。また、寒い中の作業のため、筋肉が硬直し、体の可動域も狭くなりやすいです。雪かき前の準備運動も忘れずに行い、体を温め、筋温を上げたり可動域を広げてから行うことも腰痛予防につながります。

【参考】超簡単‼誰でもできるお掃除体操

雪かきは、極力背中を伸ばした状態で、足の曲げ伸ばしを行い、腰を曲げる動作を少なくしましょう。
まだまだ雪の多い日が続くと思いますが、雪かき前後に準備運動やストレッチを行うことで、腰痛になりにくい状態をつくり、元気に今シーズンを乗り越えましょう!

医療機関を受診している方は、主治医の指示のもとに運動を行ってください。
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