【県病だより】青森県立黒石高等学校看護科1年生が病院見学に訪れました
2024.10.24 更新
10月17日(木)、青森県立黒石高等学校看護科 1年生の39名が「看護実践のための基礎知識と、患者との信頼関係を構築するためのコミュニケーションの重要性」などを体験を通して理解することを目的として病院見学に訪れました。


施設概要の講義
午前中は、田口看護部長から「看護体制および看護師に求められる資質」のテーマで、看護部の組織構造や看護師としてこれから必要とされる倫理性の講義を受けました。そして糖尿病センター、循環器センター、総合周産期母子医療センター、がん診療センター、救命救急センターの所属看護師長や認定看護師からも各センターの概要説明を受けました。
院内を見学
午後からは院内の施設を巡り、総合周産期母子医療センターや外来治療センター、ドクターヘリの見学をしました。


ドクターヘリの見学では、生徒から質問があり、何名のスタッフが乗れるのか、飛行時間や飛行エリア、ドクターヘリのどこに患者を収容するのかなど、見学しなければ見たり聞いたりできない体験をしました。


正しい手指消毒
病原体は手指を介して伝播することから手指衛生がとても大切で、正しい手の洗い方や、エタノール含有消毒液による手指消毒の仕方を学びました。ブラックライトを照らすと洗い残しが見えるので、正しく手洗いができているか可視化し確認しました。


生徒からの感想
- 自分では手洗いができていると思っていたが、手首や手の甲に洗い残しがあって、びっくりした。
- 施設見学でたくさんのことを学ぶことができて楽しかった。
- ドクターヘリも見学できて、嬉しかった。
施設見学について
詳しくは、病院見学(看護部)のご案内をご覧ください
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