【県病だより】高校生一日看護体験 2024
2024.08.29 更新
7月29日に、高校生の一日看護体験が行われ39名が参加しました。
「これからの社会を担う高校生を対象に、実際の看護体験を通して看護の心を理解してもらい、看護師を志す動機付けの一助とする」ことを目的としています。
オリエンテーションでは、田口看護部長からのあいさつの後、当院の概要と当日のスケジュールについて説明を聞きました。
病院内の見学
3グループに分かれ、救命救急センター、1,2階フロア、病棟、各検査室、事務室などを見学しました。
手術室前
医療連携部前
病棟での看護体験
2名ずつが4階から9階に分かれて担当する看護師の指導の下、それぞれに看護体験を行いました。
9階東病棟(呼吸器内科)
看護師が患者対応している様子を見学
経管栄養の準備の様子を見学
4階南病棟(総合周産期母子医療センター)
総合周産期母子医療センターは、青森県周産期医療システムによってリスクの高い妊婦を主に総合周産期センターに集約し青森県の新生児死亡率や乳幼児死亡率の改善を目指しています。
赤ちゃんを抱っこしている様子
聴診器で赤ちゃんの心音を確認する様子
お母さんが初めての沐浴指導を受けるところを見学しました。その後、沐浴後の赤ちゃんがミルクを飲んだ後に、看護師さんの指導のもと、背中をやさしくたたいてゲップをさせる体験もしました。
分娩室では分娩台の機能や室内にある機器の説明を受け、赤ちゃん用の換気マスクや赤ちゃんを温めるためのヒーターなども触ってみました。
参加者の感想
- 看護師の仕事を間近で見ることができて、また、仕事や患者さんについての説明をしてくれて良い経験となりました。患者さんと接しながら状態を把握していたのがすごいなと思いました。
- 今日の体験を通して、看護師と患者さんとの関わり方を近くで見ることができてとても勉強になりました。現場を見て、より看護師を目指す気持ちが明確になったので、頑張っていきたいと思います。
- 術後の傷や入れられた管などを見て、痛そうだな苦しそうだなと思う場面が多かったです。
看護師さんが仕事が多いなかでも患者さんに笑顔で丁寧に接する姿を見て、私も将来、笑顔を絶やさず、患者さんに丁寧に接する看護師になりたいなと思いました。
採用情報について
リクルートサイト『Join Us』には、看護師をはじめ、初期研修医、専攻医、医療技術職員の情報を掲載しているほか、勤務条件や採用日程などについてもご覧いただけます。