患者さんへ
患者相談窓口
患者さんやご家族からの医療安全に関する相談や支援を行っております。
ご相談の際には、医療連携部へお問い合わせください。
患者さんへのお願いしたいこと
医療安全のために私たち医療者はいろいろな取り組みを行っていますが、安心・安全な医療のためには、患者さん・ご家族のみなさまのご協力が欠かせません。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
お名前の確認について
診療や治療・処置を受ける前にお名前を名乗っていただきます。また、同姓同名が来院者にいらっしゃる場合には生年月日も伺っています。
さらに、外来受診時は診察券のご提示を、入院時はリストバンドの装着をお願いしています。
お薬について
他院から処方されているお薬(飲み薬・貼り薬・軟膏など)市販で購入されているお薬、サプリメント、健康食品等がある場合は、外来受診時または入院時に「お薬手帳」と、お薬の内容が書かれた用紙(薬剤情報提供書、ネット購入履歴など)をお持ちください。他院から処方されているお薬は、入院中に切らさないように持参してください。万が一、入院中にお薬が切れてしまった場合には、病棟看護師にお話しください。
問診時、ご自身の薬剤・食物アレルギー情報は必ずお伝えください。
転倒予防について
院内の思わぬところで転倒が発生しています。
特に高齢者は視力や筋力の低下により、5mm以下の段差でもつまずいて転倒してしまいます。実際に患者さんが転倒した場所を紹介しますので、このような場所では特に段差に注意してください。
また入院患者さんの転倒は、排泄関連で多く発生しています。高齢者に限らず、入院、手術などによる筋力低下はご自身の想像以上に現れます。
スタッフが忙しそうにしているから、これくらいは自分でできるからと思わず、看護師の説明に応じていただき、遠慮せず看護師をお呼びください。
【転倒・転落ポスター】
入院中の生活について
- 持ちこみ品の制限
院内の安全確保のために、入院中の病室内への持ちこみ品を制限させていただいております。お守りいただけない場合は、他の患者さんの安全も考慮して、退院していただく場合もあります。 - 無断外泊・外出の禁止
外泊や外出は許可が必要ですので申し出てください。無断で院外へ出ることは禁止です。お守りいただけない場合は、退院していただく場合もあります。 - 飲酒・喫煙の禁止
院内での喫煙や飲酒は禁止です。また、危険物の持ち込み防止の目的で、持参物品の点検をご一緒にさせていただく場合がありますので、何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。なお、電子タバコもタバコですので禁止です。 - ノンアルコール飲料の禁止
ノンアルコール飲料は「清涼飲料水、炭酸飲料」の分類となって、容器にノンアルコールと表記されています。
ノンアルコール飲料はアルコール分が0%のものや、0.5%程度含まれるものもあります。そのため、ノンアルコール飲料であっても飲酒と等しい反応が生じる可能性や、飲酒欲求を増強させる、また、他の患者や家族が見て、アルコール飲料を摂取しているような誤解が生じる可能性があり、病院としては管理上難しい状態です。
このため、入院生活においては禁酒、禁煙と併せて、ノンアルコール飲料と表記されている飲料については禁止として指導させていただきます。何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 - 貴重品・現金の管理
盗難防止のため、貴重品や多額の現金はお持ちにならないでください。
入院中に紛失・盗難にあわれても当院では責任を負いかねますのでご了承ください。
現金は床頭台金庫を使用し、鍵(ゴム付のカードキー)は身に着けて管理をお願いします。