青森IMAT(事件現場医療派遣チーム)始動!!
2025.05.02 更新
令和7年4月28日(月)、青森県立中央病院と青森県警察本部は、事件現場医療派遣チーム(青森IMAT)の運用に関する協定を結び、即日運用を開始しました。
(左側が当院 廣田 和美 院長)
これは、県内で対象となる事件が発生した際に、青森県警察本部から出動要請を受けた当院の医師、看護師等が現場へ出動し、傷病者が発生した場合、迅速に救命治療を行うことで、傷病者の救命率の向上や後遺症の軽減等を図ることを目的としたもので、東北では2例目となります。
事件現場医療派遣チーム(通称:IMAT)とは
IMATはIncident Medical Assistance Teamの頭文字をとったもので、凶器を使用した人質立てこもり事件、飛行機、バス、船舶等の乗っ取り事件、無差別殺傷事件など傷病者が発生するおそれのある事件の発生現場又はその周辺に出動し、応急治療を行うチーム。
IMATはIncident Medical Assistance Teamの頭文字をとったもので、凶器を使用した人質立てこもり事件、飛行機、バス、船舶等の乗っ取り事件、無差別殺傷事件など傷病者が発生するおそれのある事件の発生現場又はその周辺に出動し、応急治療を行うチーム。
(着用するユニフォーム)
青森県警察本部で行われた締結式に出席した当院の廣田和美院長は、「協定を円滑に運用するためにこれから合同訓練などを通して緊密な連携を図りたい」とあいさつを述べました。