筋トレは地味な運動なので、1人でやるとなかなか長続きしにくいものです。そこで、今回は県病メディコトリムの健康運動指導士が親子で一緒にできる筋トレを紹介します。
運動をするときは、衝突や転倒などによりケガをしないよう安全に運動できる環境を整えましょう。決して無理はせず、自分の体と相談しながらできる範囲で行いましょう。体を動かして痛みが出る場合は中止してください。こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。 |
《スクワット》トレーニング部位:太もも、お尻
①足は肩幅に開き、向かい合って腕を組み、膝を少し曲げた状態からスタート。
②8秒間かけてゆっくりと膝を曲げ、イスに座るようにお尻を下げていきます。
③8秒間かけてゆっくりとお尻を上げ、膝を伸ばしていきます。膝は伸ばし切らないようにします。
④繰り返し行います。きついな~と思う回数でやめましょう。
※膝がつま先より前に出ないように気をつけましょう。
膝を深く曲げることがきつい場合は、浅めに膝を曲げましょう。
↓↓このくらいでも大丈夫です。
《バードドッグ》トレーニング部位:体幹
①お互いの両足が触れるくらいの距離で四つん這いになります。このとき、手は肩から真下の位置、膝は太もも付け根から真下の位置に置きます。腰幅程度に脚を開きましょう。
②お互いの右足を相手のお尻に上げます。
③左手をまっすぐ伸ばしましょう。
④きついな~と思う秒数でやめましょう。反対側も行います。
※腰が反らないように気をつけましょう。
↓↓バランスをとることが難しい場合は床に手をついて行いましょう。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、子どもの運動の場が少なくなっています。運動をすることは体だけではなく、心のケアにもなります。無理のない範囲で、楽しみながら実践してください。
以前紹介した
等も参考にしてください。
運動をするときは、衝突や転倒などによりケガをしないよう安全に運動できる環境を整えましょう。決して無理はせず、自分の体と相談しながらできる範囲で行いましょう。体を動かして痛みが出る場合は中止してください。こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。