青森県立中央病院

【県病だより】健康運動指導士、健康運動実践指導者って何⁈

2021.10.14 更新

病院や診療所で診察を受け、医師から「痩せなさい。」「運動しなさい。」「食事を適量にしなさい。」と言われたことのある方は多いかと思います。
 
「実際にやろうと思ったら何をしたらいいのかわからない…。」「運動と言えばウォーキング‼始めてみたら膝が痛くなった。」「痩せろと言われたからサラダだけ食べている。」そんな経験はありませんか?正しい方法や適量を間違うと、体のためにやっているはずのことで体を壊すことになります。
 
健康運動指導士とは、そんな方に正しい運動の方法や生活習慣の改善法を提供する仕事です。その時の体重や体調、既往歴、それまでの運動経験等を考慮し、どのような運動をしたらいいのか、個々人に対し運動プログラムの作成をし、そのプログラムに沿って運動の指導を行う専門家です。健康運動実践指導者は、健康運動指導士の作成した運動プログラムに沿って運動実践指導を行います。

小学校の学校保健委員会の様子

 

当院には、健康運動指導士が2名在席しています。院内外の様々なところで運動の講話や実技の活動を行うことで健康運動の普及を目指しています。
 
院内では、医療スタッフでチームを作りメディコトリム事業を行っています。現在は新型コロナウイルス感染症の感染状況により自粛しておりますが、がん患者さん、糖尿病、高血圧、脂質異常症等の患者さん向けの運動教室も行っています。
講演や運動指導のご依頼があれば県内どこへでも駆けつけます。
  
これまでに行った講演会や運動指導の一部をご紹介します。

市民向けノルディックウォーキング講座

 

高齢者向け健康教室

 

※写真は全て新型コロナウイルス感染症流行前のものです。

実際の感想を一部紹介します

学生には運動の楽しさや健康知識を高めるための講話を、働き盛り世代には健康の維持や増進を目的とした運動指導や生活習慣改善のための講話を、高齢者には寝たきり予防の運動や生活の質の向上を目的とした講話をご提供します。

  • 小学生
    ・運動はあまり好きじゃないけど、楽しくできた。
    ・運動の大切さがわかった。
  • 小学生保護者
    ・短時間でできる運動を紹介してもらって、続けられそうだ。
    ・親子で健康について話すいい機会となった。
  • 会社員
    ・運動の重要性を再認識できた。
    ・もっと詳しく知りたい。
  • 高齢者
    ・講演テーマである『運動は魔法のくすり』の理由がわかった。
    ・大変良かった。

等たくさんのうれしい感想をいただきました。
 
私達は、短命県返上、健康寿命の延伸、健康増進を目指して、日々活動しております。出張メディコトリムや講演等を希望される場合はお気軽にご依頼ください。

  • 詳しくはこちらをご覧ください。
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診療日

月曜日〜金曜日
新患 | 8:20〜11:30
再来 | 7:45〜11:30

※午後は原則一部診療科と特殊外来のみ

休診日

土曜日・日曜日・祝日
年末年始(12/29〜1/3)

※診療科によっては受付時間の変更または曜日による休診がございます。
詳しくは「外来診療担当医表」をご覧ください。

青森県立中央病院の外観

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