【県病だより】エアーテント設営訓練 ~第1回 原子力災害機能別訓練~
2024.05.30 更新
令和6年4月26日(金)に、今年度1回目の原子力災害機能別訓練が行われました。
青森県立中央病院は、原子力災害拠点病院に指定されており、原子力災害時に被災地域の原子力災害医療の中心となって機能する医療機関です。
エアーテントは、患者のトリアージ等を行う際に使用します。
医師、看護師、医療技術職員、事務職員など約17名が参加して、設営の仕方を学びました。
昨年のエアーテント設営訓練では、業者からの説明を受けながら行いましたが、今回は当院スタッフのみで行いました。
テント収納場所から運び出し、設営準備
連結式FRPロッドをロッド通し帯を通して取り付け
充排気バルブにホースコネクターを取り付け
送風開始後、およそ3分で立ち上がります。
圧力計を充排気バルブに押し当て、各エアービームの内圧を測定
テント内にLED証明を取り付け、空調等の装置の設置場所などについても確認しました。
参加者の感想
- エアーテントの設営について理解することができた。
- 災害はいつ起きるかわからないので起きた時の対処のための準備が重要だと感じた。
- 貴重な体験をすることができた。
参加スタッフ集合