【県病だより】「地域医療支援部」が大間町大間病院を視察しました
2024.06.06 更新
地域医療をサポートする青森県立中央病院の「地域医療支援部」の活動について、ご紹介します。
大山管理者が5月13、14日に大間病院へ視察に行ってきました。
大間病院は、地域医療支援部の医師6人が派遣されており、大間町・佐井村・風間浦村の北通り3町村の地域医療を担う中核病院です。6人全員が30代以下と若いながらも、経験と頼りがいのある医師の皆さんが活躍してくれています。
大山管理者は、地域医療支援部長である丸山博行医師とともに大間病院を視察しました。
若い力で運営されている大間病院について「青森県の中でも特に人口減少が進む大間町・佐井村・風間浦村での地域医療を、このような若い医師たちが担っていることは『大間モデル』として全国へ広がる可能性があるのではないか」とお話ししていました。
また、大間病院の医師の皆さんに困っていることがあるか聞いたところ、透析について専門の医師がおらず、判断が難しい場合があるということでした。
そこで、電子カルテをつないで、他の病院の医師から遠隔でアドバイスをもらえるシステムについて説明を受け、導入について検討しました。
地域医療支援部では、大間町だけでなく、三戸町や田子町、深浦町などにも医師を派遣し、住民の皆さんから頼りにされる医師の育成を目指しています。