臨床遺伝科
臨床遺伝科の新着情報
診療スタッフ
部長 北澤 淳一(きたざわ じゅんいち) 【新興感染症対策推進監、医療の質向上統括調整監、臨床検査部長、ゲノム医療部長、ゲノム検査室長、中央採血部長、感染管理室長】
- 卒業年/昭和63年
- 資格など/臨床遺伝専門医、臨床検査専門医、臨床検査管理医、日本輸血・細胞治療学会認定医・評議員、血液専門医・指導医、小児科専門医、認定小児科指導医、日本感染症学会推薦感染制御医師(ICD)、日本医師会認定産業医、診療情報管理士
- 得意分野/臨床遺伝学、臨床検査医学、輸血学、遺伝医学、血液疾患、小児科全般、感染管理、診療情報管理
副部長 橋本 直樹(はしもと なおき)【乳腺外科部長】
- 卒業年/平成9年
- 資格など/臨床遺伝専門医、日本外科学会専門医・指導医、日本乳癌学会認定医・専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医、日本がん治療認定医、マンモグラフィー読影医
- 得意分野/乳腺外科
臨床遺伝科のご紹介
- 外来予約・受診方法
- 臨床遺伝科外来
- がんゲノムプロファイリング検査
- がん遺伝子パネル検査OFA(自由診療)
- BRCA1/2遺伝子検査
- 遺伝性腫瘍の遺伝学的検査
- クリニカルバイオバンク
- 臨床研究/受託研究
臨床遺伝科は、遺伝的な悩みの受け皿として、また、カウンセリングが必要な検査(遺伝子検査)を受けるための説明および結果を得たのちのご本人の対応に関する意思決定のための情報提供を目的として、カウンセリングを実施する外来を平成29(2017)年6月から開設し、平成30(2018)年3月からは遺伝疾患を中心として、診療を開始しました。
診療内容
- がんゲノム検査、遺伝カウンセリング
- (1)がんゲノム医療連携病院(2018. 10~)
- ①国立がん研究センター中央病院(中核拠点)と連携
- ②がんゲノムプロファイリング検査(2019. 7~)
- ③国立がん研究センター東病院(中核拠点)と連携(2023.12~)
- (2)ドライバー遺伝子の臨床研究(自由診療)
- (1)がんゲノム医療連携病院(2018. 10~)
- 遺伝性腫瘍検査、遺伝カウンセリング
- (1)HBOC
- ①遺伝性乳がん卵巣癌総合診療施設・暫定基幹施設(2022. 4~)
- ②BRCA1/2検査(未発症者の自由診療にも対応)
- ③HBOC診療チーム(乳腺外科、婦人科、泌尿器科、消化器内科等)
- ④HBOC予防的切除術に対する遺伝カウンセリング
- (2)遺伝性腫瘍検査
- ①大腸がん(一部は自由診療)
- ②前立腺がん、膵がん
- ③マルチパネル検査(自由診療)、シングルサイト検査(自由診療)
- (1)HBOC
- 遺伝性疾患検査、遺伝カウンセリング
- (1)マイクロアレイ染色体
- (2)その他の先天性疾患・遺伝性疾患(一部は自由診療)
現在のスタッフは医師2名、看護師1名、非常勤事務員1名で、診療予約は医療連携部が担当します。
部長から
遺伝的な悩みの受け皿として、また、カウンセリングが必要な検査(遺伝子検査)を受けるための説明及び結果を得た後のご本人の対応に関する意思決定のための情報提供を目的として、平成29年(2017)年6月に臨床遺伝科外来を開設し、遺伝疾患を診療しています。
平成30(2018)年10月より、国立がん研究センター中央病院(がんゲノム医療中核拠点病院)と連携し、がんゲノム医療に対応しています(がんゲノム医療連携病院)。令和4(2022)年4月からJOHBOC暫定基幹施設に認定されました。
平成31(2019)年3月からは評価療養、令和元(2019)年7月からは保険診療としてがんゲノムプロファイリング検査を開始しました。
令和5(2023)年12月1日からは、国立がん研究センター東病院(がんゲノム医療中核拠点病院)と連携しています。
青森県における協力体制
当院は「遺伝カウンセリング」「BRCA1/2検査」「遺伝学的検査」「がんゲノム検査」において、県内各病院と協力体制をとっています。
連携病院 | 遺伝 カウンセリング | BRCA 1/2検査 | 遺伝学的検査 | がん ゲノム検査 |
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むつ総合病院 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
青森労災病院 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
十和田市立中央病院 | ◯ | ◯ | ◯ | |
つがる総合病院 | ◯ | ◯ | ||
国立弘前病院 | ◯ | |||
三沢市あいざわ クリニック |
◯ | |||
八戸市立市民病院 小児科 |
◯ | |||
青森新都市病院 | ◯ | ◯ |