リハビリテ-ション技師
先輩インタビュー
様々な舞台で活躍する理学療法士
- 嚥下・栄養サポートチーム
- 緩和ケアチーム
- 認知症・せん妄サポートチーム
新採用職員への研修体制について
入職1年目は、専任指導者を配置しており、職場環境適応へのサポートや基本的な治療プログラム・リスク管理の習得を目標としております。その後3年間で、主要疾患の治療を経験し、基礎的技術の習得を目標としております。
また、研究や取組みの成果発表支援を行っており、県内外の専門領域の学会などで多数発表を行っております。
※当院職員が、第37回東北理学療法学術大会における最優秀賞受賞や平成30年度青森県自治体病院・診療所職員研究論文顕彰事業における受賞をしております。
業務内容について
青森県立中央病院での主な業務について
当院では、主治医からの直接処方により、理学療法・作業療法、言語聴覚療法・摂食機能療法を提供し、診療業務をサポートしております。
障害の発症予防の取組みとして、肺がん・胃がんの術前外来リハビリ指導、パーキンソン病リハビリ教育入院や投球障害へのリハビリにも挑戦しております。
また、多用途筋機能評価運動装置(バイオデックス システム)、心肺運動負荷試験装置(CPX)や体成分分析装置などを導入し、より客観的な評価や治療効果を検証しております。
青森県立中央病院のリハビリテーション科について
当院のリハビリテーション科は、医師3名、理学療法士30名、作業療法士14名、言語聴覚士7名が在籍し、診療を行っております。入院患者は、運動器リハビリテーション、脳血管疾患等リハビリテーション、心臓大血管リハビリテーション、呼吸器・がんリハビリテーションの4つの専門チームに分かれ、各診療科・疾患に応じた専従スタッフを配置し、質の高いリハビリテーションの提供を心掛けております。
理学療法士(PT)
身体と心の両面から機能回復・維持・予防を目的に評価・治療を行っております。
作業療法士(OT)
基本的な運動能力から社会の中に適応する能力までを維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目指します。
言語聴覚士(ST)
-
言語聴覚療法
脳卒中による失語症や構音障害などの、言葉が出ない、言葉をはっきり言えない方の評価・訓練を行います。 -
摂食機能療法
主に脳卒中や誤嚥性肺炎等により、嚥下機能が低下した方の評価・訓練を行います。
こんな資格を持つ職員が働いています!
- 心臓リハビリテーション指導士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 日本理学療法士協会認定理学療法士(スポーツ、循環、呼吸)
- 日本言語聴覚士協会認定言語聴覚士(摂食・嚥下領域)
- 日本認知症ケア学会認定認知症ケア専門士
- 日本クリニカルパス学会パス認定士
- (公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
- LSVT LOUD®認定
- LSVT BIG®認定 など
がん患者のリハビリテーションにも力を注いでおり、がんのリハビリテーションワークショップ修了者は、令和5年3月現在42名在籍しております。
勤務条件(福利厚生)
勤務時間と週休日
〈日勤〉8:15~16:45(休憩45分)
週休日 4週8休
給与(支給例)
新卒者給与月額(基本給) | |
---|---|
大学卒 | 208,800円 |
短大3卒 | 198,800円 |
勤続5年(年収) 420万円※ | |
勤続10年(年収) 520万円※ |
※ 各種手当てを含みます
賞与
期末勤勉手当(6月、12月計4.25か月分)
その他の手当
通勤手当、住居手当、扶養手当、寒冷地手当、単身赴任手当、時間外勤務手当 など
給与、手当、賞与についての支給額は1例です。個人の状況により変化します。
休暇・休業
年次休暇 1年20日(4月採用の年は15日)繰越制度あり
夏季休暇(5日)、結婚休暇、産前休暇、産後休暇、育児休暇、育児休業、病気休暇、子の看護休暇、短期介護休暇、看護休暇、修学部分休業、自己啓発等休業 など
福利厚生
共済組合(年金・保険)、厚生会(貸付、助成)、食堂、院内保育所 など
人事異動・転勤について
人事異動は、年1回の異動希望調査を通じて、本人の希望、適正、経験などを考慮した異動が行われます。昇任は、本人の勤務成績などを考慮して行われます。また、病院局から知事部局への異動もあります。
採用のプロセス
採用時期は原則翌年の4月1日以降
※1 合格者全員に書面で通知するほか、合格者の受験番号をホームページに掲示します。
※2 論文試験は第1次試験日に実施します。
※3 県知事部局(あすなろ療育福祉センター、さわらび療育福祉センター等)に配置される場合があります。
※4 受験資格に定める資格・免許を取得できなかった場合は採用されません。
県病Q&A
- 人事異動や転勤はどのようになっていますか?
- 人事異動は、年1回の異動希望調査を通じて、本人の希望、適正、経験などを考慮した異動が行われます。昇任は、本人の勤務成績などを考慮して行われます。また、病院局から知事部局への異動もあります。
- 院外研修に対して補助制度はありますか?
- 院外研修は、本人の希望を取り入れています。研修は出張扱いとなり、交通費と宿泊費は病院が負担します。
- 院内に保育所はありますか?
- 県立中央病院の敷地内に職員の子育て支援を目的として、職員が利用できる院内保育所を設置しています。
対象園児年齢は0歳(生後8週)から就学前の乳幼児で、24時間対応しています。 - 近くに駐車場はありますか?
- 職員は許可を受けることで、病院敷地内および近隣の駐車場を無料で利用することができます。
対象となる職員は、通勤届による通勤方法が自動車で、当院から住居までの通勤距離が2キロメートル以上と認定された職員や特殊な事情により自動車による通勤を行う必要がある職員などです。