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INTERVIEW 先輩の声インタビュー
言語聴覚士 森川 裕亮

青森県民を医療で支えたい方におススメです

言語聴覚士森川 裕亮

千葉県習志野市出身
2016年採用
弘前医療福祉大学卒業
資格:LSVT LOUD認定資格/がんリハビリテーション研修終了/日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

青森県立中央病院職員を選んだ理由

大学入学と同時に青森県に家族で引っ越してきました。言語聴覚療法を学んでいく中で、青森県内で脳卒中に罹患する方が多く、言語障害・嚥下障害の後遺症に苦しんでいる方も多いという現状を知りました。言語聴覚士の立場から青森の地で多くの人たちの手助けをしたいと思い、その中で県内の医療の中核を担う病院であり、より多くの患者さんに携われる当院を希望しました。

現在の主な業務は?

主に脳卒中の患者さんの言語聴覚療法・摂食機能療法のリハビリテーションを行っています。言語聴覚療法として、呂律の回りづらさや言葉の出づらさ等がある方に対し、スムーズに会話ができるように言語訓練を行っています。摂食機能療法として、嚥下障害がある方に対しては、口や喉の筋力を向上させる訓練や直接ご飯を食べる訓練をし、安全な食事がとれるようにサポートを行っています。

今までを振り返って

重い失語症の患者さんのリハビリを担当する機会がありました。最初は声も出せず、意思疎通できなかったのですが、訓練を通して徐々に改善され、始めて名前や挨拶の言葉を発する事ができた時に嬉しさを感じました。
また、患者さんが経鼻経管栄養や点滴での栄養管理が終了し、自力で安全に食事がとれるようになったときにやりがいを感じます。食事がとれるようになると明るく生き生きとした表情になられる方が多いため、患者さんの力になれた実感が沸いてきます。退院される際、「ありがとう」と言葉をかけて頂く時に特にやりがいを感じます。

心がけていること

患者さんの訴えに耳を傾ける事を常に心がけています。それは、患者さん自身が何に困っているのかはっきりと理解できるからです。お話を聞く中で得られた情報が今後提供されるリハビリテーションの内容や質に関わってくると思います。

青森県立中央病院の研修体制、今後の目標

新人教育が充実しており、少しずつ段階を踏みながら業務を覚えていく事ができました。新人スタッフに指導者が1人ずつついて指導を行うのですが、不安や悩み事があればすぐに確認がとれるためスムーズに業務を行うことができました。
後輩や実習生の指導を行えるように知識や技術をしっかり備えた言語聴覚士を目指したいと考えております。

青森県立中央病院の魅力

自分自身の働きが県民の皆様の力になれる事だと思います。県病は、青森県の医療の中核を担う病院であるため、県民を医療で支えたいという思いがある方には、特にオススメです。

とある1日のスケジュール

正規勤務時間(8:15〜16:45)

8:15 ミーティング
8:30 言語聴覚療法・摂食機能療法開始
11:40 摂食機能療法開始(食事介助等)※日による
13:00 言語聴覚療法開始
16:00 カルテ記載
16:40 ミーティング
16:45 業務終了
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