【県病だより】青森県立黒石高等学校 専攻科看護科のみなさんがNICUを見学しました。
2022.08.04 更新
青森県立中央病院には、未来の医療従事者を目指す学生達が病院見学に訪れます。
7月20日(水)に青森県立黒石高等学校 専攻科看護科2年生の37名が、『専門医療施設としての青森県立中央病院の産科病棟の機能、看護部の理念を理解することができる』などを実習目標に、当院のNICUを見学しました。
NICU内での見学の様子
NICUの環境について説明
GCUの赤ちゃんを前に興味深く話を聞く様子
小さく生れた赤ちゃんが少し大きくなるとGCUにきます。
※GCUは新生児回復室です。退院に向けて準備をするところです。
保育器について説明を受ける様子
※シリンジポンプとは、点滴静脈注射を施行する際に利便性と安全性を高めるために使用される医療機器であり、輸液ポンプより少量で、より正確な輸注を必要とする際に使用する。
総合周産期母子医療センターについて説明しました
・NICUの環境・対象・看護について
・ディベロップメンタルケアについて
低出生体重児を育むディベロップメンタルケアとは、赤ちゃんの発達を支援するケアのひとつであり、児の成長発達を促すために環境を整え、過剰な刺激を避け、必要で適切な刺激が与えられるように、個々のニーズにあったケアを提供することです。
生徒たちは、赤ちゃんと接する医師や看護師の様子、NICU・GCU内を興味深く見ていました。
また、師長の説明には、メモをとりながら真剣に話を聞いていました。
当院では、現在、正職員の募集【看護師(助産師)・医療技術職員】を行っております。
また、当院リクルートサイトでは、看護師、医師や医療技術職員の仕事などがご覧いただけます。