青森県立中央病院

青森県立黒石高等学校看護科1年生が施設見学に訪れました

2025.10.23 更新

10月8日(水)、青森県立黒石高等学校看護科1年生の34名が、地域社会における医療施設等の機能と看護の役割及び患者の療養環境を理解し、患者の状態に応じた援助を行うための能力と態度を養うことを目的として当院を施設見学に訪れました。また患者との信頼関係を構築するコミュニケーションの重要性についても理解を深めました。

【田口看護部長による施設概要の説明と看護体制および看護師に求められる資質のお話】


【糖尿病センターの紹介と糖尿病についてのお話】

糖尿病センターは、合併症を未然に防ぐこと、合併症を早期に診断して悪化・進展を防ぐこと、進行した合併症を専門的治療で改善することを目的に設置され、多職種が協働で連携し、患者さんの診療にあたっています。
また、糖尿病教室では知識取得のため、自己管理方法や合併症予防の指導、足や手などの病変の早期発見、網膜症の早期発見、治療、糖尿病合同カンファレンスなどを行っています。

【循環器センターの紹介と循環器内科・心臓血管外科のお話】

循環器センターは、県内の急性および慢性の循環器疾患に対して、最高レベルの医療を24時間体制で提供することを目的としており、循環器内科と心臓血管外科から構成されています。
多職種で構成されている心臓リハビリテーションチームが、早期離床・早期退院に向けてチーム医療を行っています。心疾患は生命に直結するため、的確な判断を行うと同時に、患者・家族への精神的ケアが必要です。

【総合周産期母子医療センターの紹介と青森県の周産期医療のお話】

総合周産期母子医療センターは、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)を含む産科病棟及び新生児集中治療管理室(NICU)を含む新生児病棟を備え、常時、母体及び新生児搬送の受入体制をもち、合併症妊娠など母体又は児におけるリスクの高い妊娠に対する医療や高度な新生児医療等の周産期医療を行うことができる医療施設です。
周産期医療とは、妊娠、分娩に関わる母体・胎児管理と出生後の新生児管理を主に対象とする医療のことをいいます。

【ドクターヘリの見学】
8kgの医療救急用バックを背負い重さを体感しました。


【BLS(一次救命処置)の実践】
1秒間に2回のリズムで5cm程度胸骨を圧迫します。


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※診療科によっては受付時間の変更または曜日による休診がございます。
詳しくは「外来診療担当医表」をご覧ください。

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