【県病だより】NICU見学会 ~わたしたちが生まれた場所~
2025.09.18 更新
夏休み中の8月18日(月)に、当院のNICUで生まれた子どもたちを対象にNICU見学会を行いました。この日参加したのは6組の親子で、新生児科 池田部長とともに、NICU病棟、ドクターカー、ドクターヘリを見学、また、早産児のケア・治療の疑似体験をしました。
NICU病棟の見学
病棟では、現在入院している赤ちゃんの様子を見たり、GCUや沐浴をする部屋、ミルクについての話など病棟全体について新生児科 池田部長からの説明を聞きました。
※NICU:Neonatal Intensive Care Unit(新生児集中治療室)。
早産児・低出生体重児をはじめとした様々な新生児疾患に対する集中治療が可能な病棟。
※GCU:Growing Care Unit(新生児回復室)。主にNICUで治療を受けた新生児を継続してケアする病棟。
ドクターカー・ドクターヘリの見学
運転席に座り写真を撮ったり、ドクターカーの中に入り設備など見ました。
赤ちゃんをドクターカーからドクターヘリへ搬送するところを再現した際には、興味深くその様子を見ていました。また操縦席、フライトドクターやフライトナースの席に座った際には多くの笑顔が見られました。
早産児のケア・治療の疑似体験
参加した子供たちが新生児期に実際に受けたケア、治療(カンガルーケア、おむつ交換、新生児蘇生、静脈ラインの確保など)を体験しました。
参加者の感想(一部抜粋)
- ぼくが生まれてから退院するまでかんごしさんはいろいろなことをしてくれてよかったです。
- 自分が生まれたところにこれてうれしかったです。
- 早産って大変だなぁと思えたし、早産の子たち「がんばれー!」と思えた。
みんながんばれ~!! - 今日の体験を通して自分の覚えてなかったことが知れてうれしかったです。
- 自分たちがいた時よりも小さな赤ちゃんが入院していました。
今日は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。 - こんなに小さかったんだなと10年という成長にとても月日を感じました。
子供と一緒に参加できとても良かったです。 - 今回のような見学会が良い経験と振り返りになると思いました。
ありがとうございました。 - 子ども児自身にもどんな場所でどんな治療を受けたのかを体験してもらえて、言葉や写真だけでは伝えきれないことを伝えられたと思います。
新生児科 池田部長から
初めての企画で手探り状態でしたが、大きくなったみなさんの笑顔を間近にすることができ、私たちの日ごろの治療やケアへの励みとなりました。
今後、当院では早く生まれた赤ちゃんたちとそのご家族が抱える課題や負担に対する意識を高めることを目的に制定された11月17日の世界早産児デー(World Prematurity Day)に向けた取り組みを予定しております。
スタッフと一緒に全員で記念撮影


