6月4日(金)に新人看護師を対象とした呼吸管理・循環管理Ⅰ(基礎編)を終え、6月5日(土)に呼吸管理・循環管理Ⅰの(実践編)が行われました。
参加した看護師たちは、前日の基礎編で学んだことを確かめるように実践に臨みました。
最初に「患者さんが急変した際に行う処置対応」のデモンストレーションが行われました。
演習の支援者(10人)は当院の専門・認定看護師の他に、呼吸療法認定士の資格をもつ看護師と臨床工学技士です。
デモンストレーションの様子
呼吸管理の実践として気管挿管の介助の様子
医師の指示に従って、実際の患者さんをイメージしながらの訓練には緊張感が見られました。
感想としては、すぐに実践できそうでためになった、呼吸の観察は特に慎重に行っていきたい、などの声が聞かれました。
2日間にわたって行われた呼吸管理・循環管理Ⅰ研修会で、患者さんを助けるために、看護師として必要な知識や判断、周りとのコミュニケーション、それを実践する難しさを学んでいました。