【県病だより】第5回スキルアップ研修会を開催しました
2024.02.28 更新
青森県立中央病院は、地域医療支援病院であり、地域の医療従事者に対する研修を行っています。
1月16日(火)、令和5年度第5回の研修会が県民福祉プラザで開催され、医師、看護師、薬剤師等24名の参加がありました。
【テーマ】 情報共有シンカ
~これからの薬局薬剤師の役割について~
研修内容
厚生労働省が2015年に策定した『患者のための薬局ビジョン』では、ICTを活用した服薬情報の一元化・継続的把握や医療機関をはじめとする関係機関との連携などを掲げています。
研修会では、オンライン服薬指導、電子お薬手帳、電子処方箋、県病とのPHRを活用した病薬連携など、薬局ICT化による今後の展望、これからの薬局薬剤師の役割について講義していただきました。
参加者の感想
・病薬連携には、情報共有、信頼関係の構築が必要だと思った。
・デジタルが盛りだくさんな内容で難しかったが理解できました。
・今後、アプリ等を使って様々な情報を入手することになると思うが、改めて医療現場における個人情報の取り扱いについて勉強する機会がほしいと思いました。
・PHRのアプリを登録してみようと思います。
などの感想が寄せられました。
スキルアップ研修会の開催について
- 第1回 5月21日(火)(終了)
会場:青森県立中央病院 救命救急センター2階
テーマ:特定行為研修修了看護師の役割と今後の展開
講師:青森県立中央病院
心臓血管外科 診療看護師 柳谷 和明
救急部 診療看護師 中村 祐太
参加者:41名 - 第2回 7月18日(火)(終了)
会場:県民福祉プラザ
テーマ:スキンケアをもっと知ればアピアランスが変わる
~隠す・着けるから療養期間を見据えたスキンケアを考えよう~
講師:セレナイト代表 さとう 桜子
参加者:31名 - 第3回 9月19日(火)(終了)
会場:アピオあおもり
テーマ:在宅で食べる機能を取り戻す
~職種を超えてチームで取り組む仕組みを作ろう!~
講師:ふれあい歯科ごとう代表 五島 朋幸
参加者:34名 - 第4回 11月21日(火)(終了)
会場:県民福祉プラザ
テーマ:総合診療部/総合診療医と地域との関わり
講師:青森県立中央病院 総合診療部 部長 伊藤 勝宣
参加者:32名 - 第5回 1月16日(火)(終了)
会場:県民福祉プラザ
テーマ:情報共有のシンカ
~これからの薬局薬剤師の役割について~
講師:青森市薬剤師会 専務理事 坂井 義人
参加者:24名