【県病だより】原子力災害医療機能別訓練 ~防護衣の着脱要領・処置室の養生編~
2023.10.19 更新
青森県立中央病院は、原子力災害拠点病院に指定されており、原子力災害時に被災地域の原子力災害医療の中心となって機能する医療機関となっています。
10月4日、東北電力青森支店及び東通原子力発電所職員等の支援を受け、原子力災害拠点病院の職員として必要となる防護衣の着脱要領や処置室の養生などの基礎的な訓練が行われました。
医師、看護師、医療技術職員、事務職員など25名が参加しました。
訓練の様子
代表者に対し防護衣の装着要領を説明
訓練参加者による防護衣の装着実習
処置室の養生について実習
参加者の感想
- 防護衣の着脱について、正確な手順について知ることができてよかった。
- マニュアル上では事務方が実施する養生について、看護師の自分が体験できたことは、貴重な経験になった。
当院では、原子力災害拠点病院として日頃の訓練を重ね、突然の事態にも冷静・迅速に対応できる体制と、安全・安心で質の高い医療を提供できるように努めてまいります。