新型コロナウイルス感染症オミクロン株の流行が続いています。
今回は、当院で実施している対策の一つをご紹介します。
新型コロナウイルス感染症は、感染している方から排出されたウイルスが感染していない方の体内に侵入することで広がります。しかし、無症状の方が多いためご自分が感染していることに気づかずに接触することで周りの人を感染させてしまいます。つまり、ヒトの移動が多い場合や感染対策が不十分な場合などで広がることが知られています。
病院には、治療により抵抗力が落ちている患者さんや重篤な疾患を持つ患者さんが入院しているため、可能な限り出入りする「ヒト」を少なくすることが、入院患者さんを感染から守る重要な対策の1つとなっています。
そこで、当院では外からのヒトの流れ・感染症の流入を最小限にするため、面会・入館・外来患者さんの同行者を原則1名にする等の制限を実施させていただいております。
※2022年3月1日現在の感染対策です。今後の感染状況等により対策内容が変更となる場合があります。
面会について
- 面会は、病院から依頼された方のみ病室に入ることができます。
病棟の許可された場所以外での面会、院内食堂での患者さんと院外者との会食は禁止しております。 - 面会を依頼された方は「面会許可証」の申請手続きが必要です。
北口防災センターで手続きをお願いします。 - 院内では、見える場所に「面会許可証」を貼付、または携帯してください。
面会許可証は、当日限り有効です。お持ち帰りにならず退館時に必ず廃棄してください。 - 面会時は、必ずマスクをつけるようお願いします。
- 面会・入館許可証発行手続きについて [PDF 166KB]
「面会許可証の見本」
入館について
- 患者さんのご関係者の方の入館は、面会ではありませんので病室には入ることができません。
病棟カウンターまでになります。 - 外部訪問者の方は、必ずアポイントメントが必要です。
アポイントメントがない場合は入館できません。 - 入館を依頼された方は「入館許可証」の申請手続きが必要です。
北口防災センターで手続きをお願いします。 - 院内では、見える場所に「入館許可証」を貼付、または持参してください。
入館許可証は、原則当日限り有効です。お持ち帰りにならず退館時に必ず廃棄してください。 - 入館時は、必ずマスクをつけるようお願いします。
- 面会・入館許可証発行手続きについて [PDF 166KB]
「入館許可証の見本」
外来患者さんへの対応について
- 外来患者さんには、「外来患者さんと同行者」とわかるように、受付・問診票を記載した方に「問診表」と引き換えにシールをお渡ししています。
- シールをお渡しする場所
新患受付(総合案内)・再来受付・各外来診療科窓口・放射線科受付・救命センター
*複数科受診の際は、受付または最初に行った上記の場所でお渡しします。 - 院内ではシールを、見える場所に貼付、または持参してください。
シールは当日有効です。お持ち帰りにならず退館時に必ず廃棄してください。 - 入館時は、必ずマスクをつけるようお願い致します。
- 体温測定台の設置場所に健康観察票がありますので、記載をお願いします。
体温測定台の設置場所[PDF 294KB]
感染対策実施のお願い
【症状がある方は、事前に連絡を!】
症状がある方に対しては、入院・受診前に事前に感染対策を実施しています。
そのためには、皆様の情報が必要です。
下記に当てはまる事項がありましたら、来院・受診せず、まずは診療科外来にお電話くださるようお願いします。
①発熱症状がある方
②PCR検査をする予定がある方
③PCR検査を2週間以内に行った方
④上記①~③の方と同居している方
【感染対策にご協力を!】
新型コロナウイルス感染症対策の要は「マスク」の着用ですので、院内では必ずマスクを着用してください。特に不織布のマスクは、他の素材のマスクより性能が良いです。
アレルギーやマスク着用により病状が悪化する方は、マスクをつけることができません。
マスクを着けていない方を見かけた際は、その事情を理解しお互いに思いやりの心を持ちましょう。
※2022年3月1日現在の感染対策です。今後の感染状況等により対策内容が変更となる場合があります。