11月1日(月)エンド・オブ・ライフケア研修会が行われました。
この研修会は、レベルⅢの看護師が対象で、参加者が160名ほどということもあり、感染対策のため院内の3会場に分散してリモート形式で行われました。
今年度、教育システムを変更したこともあり、これほどの人数で研修会が行われるのは初めてとなります。
今回は、当院のがん看護専門看護師 柳本 千景さんが、『エンド・オブ・ライフケア』について講義をしました。
※『エンド・オブ・ライフケア』とは、病や老いなどのより、人が人生を終える時期に必要とされるケア
配信画面
講義の様子
講義内容
・エンド・オブ・ライフケアに関するELNEC-Jの考え方
・患者自身が望む場所で、療養したり最期を迎えたりするにはどうしたらいいか?
・社会的に難しい状況をどう打開するか
・意思決定支援と行動経済学からみた合理的判断
・患者・家族が何かを決定するとき
・アドバンス・ケア・プランニング 他
(会場1)
(会場2)
(会場3)
初めてのリモート開催で、うまくいかなかったところもありましたが、参加者からは次のような感想がありました。
- とても興味深い内容でした。
- 看護師としてだけではなく、人として考えさせられることが多くありました。
- 患者に寄り添う、家族にも寄り添うことが患者のQOLを最後まで高めるのだと思いました。
※QOL(Quality of Life)とは、「生活・人生の質」。人それぞれで違う=多次元で主観的な概念。
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