新生児科
新生児科の新着情報
診療スタッフ
部長 池田 智文(いけだ としふみ)
- 卒業年/平成14年
- 資格など/小児科専門医、新生児専門医、新生児専門医制度指導医
- 得意分野/新生児疾患、呼吸・循環管理
副部長 松尾 康司(まつお こうじ)
- 卒業年/平成19年
- 資格など/小児科専門医、新生児専門医、NCPRインストラクター
- 得意分野/新生児疾患
副部長 川村 直人(かわむら なおと)
- 卒業年/平成19年
- 資格など/小児科専門医
- 得意分野/新生児疾患
副部長 矢本 明音(やもと あかね)
- 卒業年/平成22年
- 資格など/小児科専門医、新生児専門医、NCPRインストラクター
- 得意分野/新生児疾患
医師 杉田 梓(すぎた あずさ)
- 卒業年/平成28年
- 資格など/小児科専門医
- 得意分野/新生児疾患
医師 福田 直幸(ふくだ なおゆき)
- 卒業年/令和2年
- 資格など/
- 得意分野/
診療内容
青森県唯一の総合周産期母子医療センターとして、県内各地の周産期施設と連携をとり、青森県内で生まれたお子さんの診療を担っています。青森県では集中治療を要する可能性が高い在胎30週未満の早産児のお子さんは当院で治療を行う体制をとっており、県内で出生する超低出生体重児(出生体重1000g未満)のほとんどは当院にて治療を行っております。
また、NICUへ入院した赤ちゃんとお母さんとの分離(母子分離)を最小限にするための工夫や母乳育児にも積極的に取り組んでおり、特に在児34‐36週、出生体重2000g前後の児に対しては、生後間もなくからの「母児接触」の励行により可能な限りの母子分離軽減を目指した結果としての早期退院を目指しています。
特殊治療・検査としては、一酸化窒素吸入療法、脳低温療法、窒素吸入療法、血液浄化療法、気管支ファイバー、呼吸機能測定などが施行可能です。
2013年秋からはドクターヘリによる本格的な新生児搬送を開始しており、従来のドクターカーに加え、「空」からの出迎え・三角搬送を行うことにより当院を中心とした県内の新生児医療体制をバックアップします。
若手医師の教育としては、国内の最先端施設への長期及び短期研修にも積極的に取り組む一方で、国内の他施設からの短期研修も受け入れるなど施設間交流によるレベルアップにも取り組んでいます。
こうした取り組みの成果として、全国のNICUにおける極低出生体重児の診療成績を集計したデータベースではトップクラスの診療成績を誇っています。