TQM活動
基本方針
「医療の質」総合管理センターは、病院全体で総合的(Total)に、医療やサービスの質(Quality)を、継続的に向上させていく(Management)、TQM(Total Quality Management)活動を展開していくための拠点となる部門です。
当院の「医療の提供」というアウトプットの「質」を保証していくことで、地域社会の期待に応え、ひいては当院の存在意義を証していくことを目的としています。そのための、具体的な方針を以下にお示しします。
(1)質の向上
- 患者さんの視点やメリットの重視
- 職員の視点やメリットの重視
- 効率性、安全性、経済性の確保
(2)質の評価
- 改善に関わるプロセス、アウトカムに対する対等及び肯定的な評価
- 職員の改善に対する関心・良心・判断・行動の喚起
(3)改善の支援
- 改善における先行事例、手法に関する情報提供
- 改善に関わる直接的・間接的支援
- 多職種協働のコーディネート
(4)新たな文化の構築
- 質を重視する人材の育成
- 質を重視する組織文化の醸成
活動理念
★病院内の組織横断的な活動により医療の質の向上を図る
(1)質の測定:アウトカムを測定する
(2)継続的な改善:現状を評価し、新しい方法を考察する
(3)質の保証:正しい方法の実践を継続する
目指す姿
当院における本格的な医療の質の改善活動は、まだ始まったばかりですが、ひとつずつでも、医療が本来あるべき姿を求め、それを実現し、積み重ねていくことで、安全で質の高い医療の提供に努めて参ります。今後の活動にご期待ください。
活動紹介
- 詳しくは臨床指標のページをご覧ください。