輸血・細胞治療部
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診療スタッフ
部長 赤木 智昭(あかぎ ともあき)【臨床検査部副部長、血液内科副部長】
- 卒業年/平成5年
- 資格など/日本内科学会認定医、総合内科専門医、日本造血細胞移植医学会、造血細胞移植認定医、日本輸血・細胞治療学会認定医、日本血液学会血液専門医、日本自己血輸血学会認定・自己血責任医師、骨髄移植採取責任医師、日本血液学会血液指導医
- 得意分野/血液内科学
診療内容
スタッフ:輸血・細胞治療のスタッフは、医師2名、臨床検査技師3名、非常勤事務員1名です。
業務内容
- 輸血関連検査業務
輸血に関する検査(ABO・Rh血液型、不規則抗体検査、交差適合試験)と血液製剤保管・管理・発注業務及びアルブミン製剤一元管理を行っています。日本・輸血細胞治療学会認定輸血検査技師が在籍し、安全で質の高い検査業務に努めています。他施設からの輸血検査に関連するお問い合わせにも対応しています。 - 貯血式自己血輸血関連業務
同種血輸血の場合、輸血後移植片対宿主病や輸血感染症のリスクなどの問題点があります。待機手術症例で適格性基準を満たす場合、手術日にあわせて貯血式自己血採血および保管・管理を行っています。日本自己血輸血学会認定・自己血責任医師、自己血輸血看護師が対応しています。 - 造血幹細胞採取・細胞処理、再生医療
当院は非血縁者間同種骨髄採取、移植認定施設、非血縁者間同種末梢血幹細胞採取、移植認定施設として骨髄バンクより認められています。輸血・細胞治療部ではドナーさんからの骨髄、末梢血幹細胞採取及び細胞処理、管理を行っています。また、自己抹消血管細胞用いたを再生医療の臨床試験を支援しました。
輸血用血液製剤の安全性は格段に向上しましたが、副作用は皆無ではありません。
輸血・細胞治療部では安全に輸血が行えるように、輸血医療に関する情報収集や院内への情報提供に努めています。また、骨髄バンク認定施設として安全な造血幹細胞採取・細胞処理に努めています。