放射線部
放射線診断・IVR治療科
診療スタッフ
部長 澁谷 剛一（しぶたに こういち）
- 卒業年／昭和63年
- 資格など／医学博士、日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本インターベンショナルラジオロジー学会（日本IVR学会）専門医・指導医、日本核医学会PET核医学認定医、日本乳がん検診精度管理中央機構・検診マンモグラフィー読影認定医、日本医学放射線学会研修指導者、肺癌CT検診認定医、弘前大学医学部臨床教授
- 得意分野／放射線診断学、CT、MRI、核医学、血管撮影・インターベンショナルラジオロジー
副部長 角田 晃久（かくた あきひさ）【放射線診断・IVR治療科副部長】
- 卒業年／平成20年
- 資格など／医学博士、日本医学放射線学会診断専門医、日本医学放射線学会研修指導者、肺癌CT検診認定医、日本核医学会PET核医学認定医、日本インターベンショナルラジオロジー（日本IVR）学会専門医
- 得意分野／放射線診断学、CT、MRI、核医学、血管撮影、インターベンショナルラジオロジー
副部長 岩村 暢寿（いわむら まさとし）【神経血管内治療科部長代行】
- 卒業年／平成20年
- 資格など／医学博士、日本医学放射線学会診断専門医、日本医学放射線学会研修指導者、日本インターベンショナルラジオロジー学会（日本IVR学会）専門医・指導医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本医師会認定産業医
- 得意分野／放射線診断学、CT、MRI、血管撮影、インターベンショナルラジオロジー、神経血管内治療、死後画像診断
医師 永谷 春香（ながや はるか）
- 卒業年／平成30年
- 資格など／日本医学放射線学会専門医
- 得意分野／IVR等
医師 梅村 芳史（うめむら よしひと）
- 卒業年／令和2年
- 資格など／医学博士
- 得意分野／放射線診断学、CT、MRI
医師 渡邉 大祐（わたなべ だいすけ）
- 卒業年／令和5年
- 資格など／
- 得意分野／
診療内容
- 放射線診断（CT、MRI、核医学）
- インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)
得意分野
- CT、MRI、核医学検査について平日夜間、休日の臨時、緊急を含む全てを読影し、報告書（診断レポート）作成を行っております。
- インターベンショナル・ラジオロジー（IVR）は、肝細胞癌、転移性肝癌に対する肝動脈化学塞栓術（TACE）、bland TAE、肝動注化学療法、リザーバー留置や、頭頸部癌に対する動注化学療法、婦人科、泌尿器系悪性腫瘍に対する骨盤動注化学療法及び塞栓術、胃静脈瘤に対するBRTO（バルーン閉塞下逆行性経静脈性塞栓術）、術前門脈塞栓術（PTPE）、外傷や術後出血に対する緊急塞栓術、ステントグラフト留置術前内腸骨動脈塞栓術、さらにエンドリーク塞栓術など、幅広く対応しております。
部長から
令和6年度より、診療科「放射線診断・IVR治療科」を標榜しております。宜しくお願い致します。当院は日本医学放射線学会放射線専門医修練期間、日本IVR学会IVR専門医修練機関に認定されており、令和7年度から常勤医師は2名増員し、6名、非常勤医師3名にて診療を行っております。
診断撮影装置は、CTが4台、MRI3台（3.0T2台、1.5T1台）、フラットパネル搭載バイプレーン血管撮影装置1台、核医学SPECT診断撮影装置1台、PET/ CT1台が稼働中です。CTは令和5年度に2台、最新の高スペック機種に更新し、令和6年度にはMRI2台（3.0T1台、1.5T1台）を更新しました。令和7年度は残りの3.0T1台を更新予定です。更新にあたり、6年度に続きましてご不便、ご迷惑をおかけるかと存知ますが、ご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。
神経血管内治療科
診療スタッフ
部長代行 岩村 暢寿（いわむら まさとし）【放射線診断・IVR治療科副部長】
- 卒業年／平成20年
- 資格など／日本脳神経血管内治療学会専門医、日本IVR学会専門医・指導医、日本医学放射線学会診断専門医・研修指導者、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医、医学博士
- 得意分野／神経血管内治療、神経放射線診断学、CT、MRI、血管撮影・インターベンショナルラジオロジー、死後画像診断
診療内容
- 神経血管内治療外来
- 脳脊髄疾患・頭頸部血管病変の血管撮影診断とその治療
- 神経疾患のMRI診断
得意分野
- 神経血管内治療
- 神経放射線診断学
部長から
神経血管内治療とは、頭頸部や脊髄の疾患に対して股のつけ根の動静脈や上肢の動静脈からカテーテルという細い管を病変まで到達させ、治療を行う低侵襲手術です。 多くの場合、局所麻酔下で治療が行われますが、患者様の状態や病気の種類によっては全身麻酔が必要となる場合もあります。対象とする疾患の脳動脈瘤、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳腫瘍、頸動脈狭窄症、その他の頭頸部や脊髄の血 管病変と多岐に渡ります。しかしながら、そのすべての疾患が神経血管内治療で治療できるわけではなく、開頭術等の直達手術が安全かつ確実と判断されれば、これが選択され、また神経血管内治療と直達手術の併用が必要な場合もあります。
他院からの治療依頼の際には、当該科（脳神経外科、整形外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、脳神経内科等）を通して、ご紹介ください。過去6年間の神経血管内治療症例数の推移
| H31 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳動脈瘤 | 18 | 20 | 12 | 0 | 0 | 0 |
| 脳または脊髄動静脈奇形 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 血行再建術 | 29 | 38 | 39 | 24 | 17 | 24 |
| 硬膜または各種動静脈瘻 | 4 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 |
| 頭頸部または脊髄腫瘍 | 4 | 6 | 1 | 0 | 0 | 1 |
| その他 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 61 | 70 | 56 | 24 | 17 | 26 |
