臨床工学部・MEセンター
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診療スタッフ
部長 永谷 公一(ながや こういち)【循環器センター長、心臓血管外科部長】
- 卒業年/平成8年
- 資格など/日本外科学会専門医・指導医、日本胸部外科学会認定医・評議員、日本心臓血管外科学会専門医・修練指導医・国際会員・評議員、日本循環器学会循環器専門医、日本脈管学会脈管専門医、胸部ステントグラフト指導医、腹部ステントグラフト指導医、東北大学医学部臨床教授、弘前大学医学部臨床准教授、東北文化学院大学大学院臨床教授
- 得意分野/心臓外科手術(冠動脈バイパス、弁形成など)、大動脈外科手術、ステントグラフト治療
診療内容
近年、医用工学の発展により院内では多様な医療機器が使用されるようになりました。それに伴いこれらを専門に扱う医療従事者の必要性が高まり、1988年(昭和63年)に「臨床工学技士法」が成立。「臨床工学技士」という医療職種が誕生しました。 当院でも現在14名の臨床工学技士が医師の指示の下、様々な医療機器の操作・保守点検を行い積極的に治療に参加しています。具体的な業務としては以下の通りで、基本的に24時間オンコール体制で対応しています。
- ME機器管理業務
- 体外循環業務
- 人工呼吸器業務
- 人工透析業務
- 急性血液浄化業務
- 心臓カテーテル検査業務
- 高気圧酸素療法業務
- 脳神経外科手術における脳波測定業務
- ペースメーカ・ICD,CRT-D業務
- 末梢血幹細胞採取業務
- 医療機器保守点検業務
臨床工学技士とは・・・(臨床工学技士法より)
厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを生業とする者。「生命維持管理装置」とは、人の呼吸、循環又は代謝の機能の一部を代替し、又は補助することが目的とされている装置をいう。
臨床工学技士は、医師の具体的な指示を受け、診療の補助として、厚生労働省令で定める生命維持管理装置の操作を行う。その業務を行うに当たっては、医師その他の医療関係者と緊密な連携を図り、適正な医療の確保に努めなければならない。
また、医師の具体的な指示を受けなければ、厚生労働省令で定める生命維持管理装置の操作を行ってはならない。