【県病だより】健やか力推進センター QOL健診
2022.05.12 更新
当院には、県民や患者さんの生活習慣病の予防と健康推進を目的に、様々な運動指導・健康教育等の活動に取り組む、健康推進室という部署があります。
今回は、4月15日に健康推進室のメンバーが参加・体験した県医師会健やか力推進センター QOL検健診の様子を紹介します。
※QOLとは、Quality of Life (生活の質)の略称
健やか力推進センター
健やか力推進センターは、県医師会に組織され、中路重之氏をセンター長とし、県民の健康推進を目的に活動しています。
QOL健診
QOL健診は、県内の企業や事業所の従業員を対象に、体組成や野菜摂取量、口腔検査などを実施し、その日のうちに測定結果を還元し健康教育を受けてもらうことで、健康啓発を行うものです。
(体組成検査を実施している丸山健康推進室長)
(握力検査を実施している西村健康運動指導士)
(健康教育の様子)
QOL健診を体験してみて(丸山健康推進室長)
平成31年4月に県病から公立七戸病院へ派遣になり、その年の健診で体重 87.6kg(身長 173.7cm)、血圧 168mmHg/108mmHgを指摘されました。このままでは健康推進室長ではなく“不”健康推進室長になってしまうと考え、間食や夜食をやめスクワットを開始し、約2年間で20kg体重を落としました。健康推進室長という肩書もありましたが健診がダイエットのきっかけとなったことは間違いないと感じています。
“短命県返上”を目標に始められたQOL健診が健康に関心を持つ第一歩になることは間違いないと体験して感じました。機会がありましたら是非、QOL健診を受けてほしいと思います。
またQOL健診を受けない方でも健やか力推進センターでは様々な活動を行っているようですので、興味のある方は青森県医師会HP健やか力推進センター(www.aomori.med.or.jp/common/sukoyaka.html)をご覧になり、参加してみてはいかがでしょうか。
(検査結果にご満悦?な丸山健康推進室長)
県病 健康推進室では
当院、健康推進室では、アフターコロナに向けさまざまな準備をして参ります。”短命県返上”を目指し、みなさんと活動できる日を楽しみにしております。