在宅がん患者への口腔ケアマニュアル
在宅がん患者への口腔ケアマニュアルについて
歯科医療従事者による口腔ケアや歯科治療は、質の高いがん治療を提供するための重要な支持療法にあたるため、がん診療においても医科歯科連携が推進されています。
青森県立中病院緩和ケアセンターでは、2014年より在宅がん患者の口腔ケア推進に取り組んでおります。
『在宅がん患者への口腔ケアアニュアル』は、在宅がん患者に係わる医療従事者を対象とした口腔ケア研修会参加者の要望より生み出されたものです。2025年4月より、より支持医療に注力するために、サポーティブケアセンターに改称しました。
がん診療を受ける患者の口腔トラブルは、発症すると口腔内の問題に留まらず、身体的・精神的・社会的苦痛を増強させ、QOLを大きく低下させることに繋がります。
療養場所が変わっても、口腔衛生を快適な状態に保つことができるよう、歯科医療者と連携した適切な口腔ケアを実施し、切れ目のないサポーティブケアの提供を目指しましょう。
お問い合わせ
青森県立中央病院 サポーティブケアセンター
電話:017-752-8549


