看護管理室・看護企画班・手術看護班・集中治療部(ICU)・血液浄化療法部
看護管理室
看護管理室は、看護部全体の管理および統括をしている部門であり、看護職員一人ひとりが、良質な看護を提供できるように様々な支援を行っています。 看護管理室には、看護部長をはじめ、看護部次長が2名、看護指導監が2名おります。
看護企画班
看護企画班は、「人材育成」と「病院経営への参画」を目的に、キャリアアップのための支援や各種研修、ベットコントロール等に携わっております。
看護管理室の一角にあり、訪れる人の相談に応じています。
なかでも、看護師の教育支援として、キャリア開発に関わる研修支援を行い、質の高い看護師育成を目指しております。
また、就業促進のための施設見学やインターンシップに対応しております。さらに、入院治療に必要な患者さんを、いつでも受け入れられるように、ベットコントロールを行い適切な医療の提供に寄与しています。
手術看護班
部署紹介
- 看護師35名 【令和5年度】
当院の手術室は全9室あり、13診療科の手術を担当しています。定時手術に加え、夜間・休日の緊急手術にも24時間体制(2交代勤務)で対応しています。ロボット支援下腹腔鏡手術「ダヴィンチ」や、ハイブリッド手術室も備えており、最新の手術に対応できる環境になっています。
手術前日には術前訪問を行い、手術室に入ってからの様子を説明することで、患者さんの不安軽減に努めています。また、手術室内にはBGMを流し、患者さんがリラックスできるよう配慮しています。
帽子とマスクで顔はほとんど見えませんが、患者さんが安心して手術を受けられるようスタッフ一同笑顔で対応し、「県病で手術してよかった」と言ってもらえるよう日々努力しています。
集中治療部(ICU)
部署紹介
- 看護スタッフ25名 【令和5年度】
集中治療看護班は、主に心臓血管外科、循環器科、外科、呼吸器外科などの術後や、血行動態や呼吸状態が不安定な疾患など幅広い患者さんの看護をしています。
入室される患者さんの殆どが急性期で重篤な状態であるため、患者さんのみならずご家族もまた大きな心理的不安を持っています。
私達はその不安や苦痛の軽減をはかり、急性期の患者ケアから家族へのケアにいたるまで、個々の患者さんの病態を理解し、それに基づく細心のケアを提供できるように心がけています。チーム一丸となって、患者さんの回復に向けて力をあわせて日々頑張っています。
血液浄化療法部
部署紹介
- スタッフ数:看護スタッフ4名 【令和5年度】
透析を受けている患者さんが、心疾患、脳血管疾患、消化管疾患、癌、交通事故などで当院に入院となった際の維持透析を行っており、透析治療と原疾患との治療両立を目指しています。維持透析病院との連携により、継続した治療環境と看護に努め、感染予防の徹底と透析液清浄化に取り組んでいます。
その他重症の急性腎不全に対する持続血液ろ過透析や血漿交換やエンドトキシン吸着、白血球吸着などの特殊血液浄化療法なども行っています。
透析ベッド数8台 午前午後2クールの透析が可能です。 重症患者さんには病室への出張透析で対応しています。
・外来透析および旅行者の透析は行っていません。