感染管理室
感染管理室
委員会活動として実施されてきた感染管理を、平成23年10月から感染管理室を設置しその業務を担当するようになりました。
感染管理室には、専従の看護師2名、事務員1名、専任の医師2名、薬剤師1名、臨床検査技師1名が所属しています。
感染管理に関する組織
室長からの挨拶
感染管理室は、院内の感染管理・制御を目的とし、病院長直属組織として平成23年に設置されました。
感染管理室設置は院内感染管理・制御を目的としており、感染対策マニュアルの作成、職員に対する感染対策教育、各種感染症サーベイランスの実施等を行っています。
当院は青森県内唯一の第一種感染症指定医療機関であり、感染症専用病床5床が設置されています。新興・再興感染症の発生に備え、定期的な訓練も行うなど、体制整備に努めています。
地域連携として、青森市内及び近郊の病院と連携して、相互査察、定期的なカンファレンスを行い、情報共有と地域の感染管理・対策を協調してレベルアップしています。
また、青森県感染対策協議会AICON(事務局:弘前大学医学部附属病院感染制御センター)にも参加しています。
感染対策は、医療安全と同様、病院運営の根幹をなす最重要課題の一つです。職員ひとりひとりが感染管理・対策を理解して医療の質を向上するよう、努力を継続していきます。
感染管理室のメンバー
室長 | 北澤 淳一 | 臨床検査部部長、ICD、診療情報管理士 |
室員 | 三橋 達郎 | 内分泌内科 副部長(感染症専門医) |
長内 克嘉 | 薬剤師(抗菌化学療法認定薬剤師) | |
柴田 絵里子 | 臨床検査技師(感染制御認定臨床微生物検査技師) | |
赤平 恵美 | 看護師(感染管理認定看護師) | |
今 めぐみ | 看護師(感染管理認定看護師) | |
山ノ内 香 | 事務(診療情報管理士) | |
中野 のぞみ | 看護師 |
活動
- 感染管理プログラムの立案・運営
- 感染症診療支援
- 感染管理教育
●職員教育
●地域の医療機関、施設の職員教育 - 院内ラウンドによる感染対策実施状況の確認
- 感染対策に関するマニュアル作成・改訂
- 職業感染管理
●ウィルス性疾患
●結核
●針刺し切創・皮膚粘膜汚染 - 医療関連感染サーベイランス
●デバイス関連・感染症・手指衛生・監視対象菌等のサーベイランス SSIサーベランス
●指定抗菌薬・TDM実施状況・血液培養陽性者のモニタリング - 感染対策・抗菌薬適正使用等に関する
コンサルテーション・抗菌薬適正使用に関わる支援 - アウトブレイク発生・拡大予防
- 社会活動
地域の医療機関・施設・教育機関等 の感染管理教育、地域連携(青森県感染対策協議会)