青森県立中央病院を選んだ理由

前職は事務をしており、当時の上司（元・県病勤務）から紹介されました。事務職の経験を活かせると同時に、医療という新しい分野で知識や経験を積むことができると思い、応募しました。
また、休暇制度がしっかりしているため、私用に合わせて柔軟に勤務できるので、非常に助かっています。

現在の主な業務は？

臨床心理支援部に配置されているため、臨床心理士が実施した心理面接や心理検査について、Excelでシートの作成・入力・集計や資料作成等を行っています。臨床心理支援部では、入院中の認知症患者さんを回診しますが、新生児科や小児科以外の全病棟が対象となるため、該当する患者さんのデータを抽出し、一覧を作成することも主な業務の1つです。その他、外来でドクターの補助（各種診断書の下書きなど）も行います。

今までを振り返って

私が配置されている臨床心理支援部は、2017年に設立された部署で当初はDCが配置されていませんでした。私が最初のDCとして2019年に配置されましたが、臨床心理支援部内でのDC業務が確立されておらず、大変だったのを覚えています。
また、認知症・せん妄サポートチームが結成されると、チーム独自の業務が増え、院内での周知が進まず苦労しましたが、多くのスタッフの努力・同僚の支えにより少しずつ軌道に乗り始め、今では全病棟を対象に活動しています。

DCについて、今後の目標

現在、DC業務に関する資格は医師事務作業補助技能認定を保有しています。受験資格として6ヶ月以上の実務経験が必要となるため、私のように、未経験者は無資格で採用され、条件を満たした後に受験します。必要な知識は業務の中で身につくので問題ありません。
今後はDCとして求められる各種書類の作成等のスキルアップと並行して、Excel等のスキルアップも目指したいです。また、自分が担当する診療科・チーム以外で使用する用語についてはまだまだ不勉強なので、そちらも少しずつ覚えていきたいと思います。

青森県立中央病院への就職を考えている方へのメッセージ

「病院の外来事務」と聞くと女性が多いイメージがあるかもしれませんが、当院のDCには男性が複数名在籍しているので、興味がある方はぜひご応募ください。また、未経験者であっても、各種研修などサポート体制が充実しているため、安心して仕事ができる環境だと思います。

県病プチ情報

1. 売店や自動販売機は月替わりで一部の商品が割引になるのでよく利用しています。対象商品は院内掲示板等に掲示されるので、要チェックです。
2. 3F手術室前の廊下はガラス窓になっており、春から秋にかけて花壇がよく見えるため景色が綺麗です。