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INTERVIEW 先輩の声インタビュー
救急専攻医 外崎 龍一

外科系・内科系指導医へすぐに質問ができる環境です

救急専攻医外崎 龍一

青森県青森市出身
2023年採用
弘前大学卒業
資格:日本DMAT隊員、BLS/ACLS/ICLS/NCPR/JATEC/JPTEC/MCLS provider

研修先として青森県立中央病院を選択した理由

元々救急専攻医になろうと決めていたのですが、青森県内での救急専攻医の募集は他にもあり、救命センターとして有名な八戸市民病院以外では人数もおらず、さらに同期もいないという状況でしたので、どこの施設で研修するか 非常に悩んでいました。
そんな時、初期研修を行っていた当院で救急プログラムの専攻が開始となる噂を聞きつけて応募したのが経緯となり、私は1期生にあたります。

主な理由としては、当院は下北〜青森市〜津軽地域全てをカバーしており、重症例が多く集まります。ドクターヘリでの出動はもちろんのこと、ドクターカーでの出動も行っております。救急初期対応、その後の人工呼吸器管理、外傷から手術後の管理、低体温、薬物中毒まで幅広い疾患を経験できるからです。

また、当院は救急患者を主に受け入れるEICU、手術後の患者を管理するICUと役割対象が決まっている集中治療室が稼働していますが、救急部ではそのどちらも関わることになります。毎朝EICU・ICUカンファレンスがあり、救命救急センタースタッフで治療の経過についての議論が交わされ、様々な角度からの意見が聞けるので毎日非常に勉強になると思います。

研修施設としての感想

担当する症例としては幅広い範囲を見ることになりますが、それぞれ外科系・内科系指導医へすぐ質問できる環境は非常に便利なシステムかと思います。専攻医に必要な症例・手技も1年間でほぼ達成しますし、加えて専攻医1年目の給料としては周りと比較するとかなりの金額となるのも一つのポイントかもしれません。
また、今後人数が増えた時にはわかりませんが、「症例を奪い合う必要がない」というのは私にとって非常に幸運だったと思います。何か手技をするにもすべて私に順番が回ってくるのでストレスフリーではありましたし、おかげで気管切開だけでも数十回こなすことができました。

青森県立中央病院の教育・研修体制、指導医の先生について

現在、私は指導医2人とチーム制になっていて、何かあればすぐに相談できる環境なので、非常に助かっています。
指導医は、救急・消化器外科・集中治療専門医のため、救急領域にも集中治療領域にも精通しています。専攻医1年目なので、手技的なこと、日々の業務含めて全て手取り足取り指導していただくことができ非常に感謝しています。

業務の中で印象に残っていること、心がけていること

超重症の患者、超高齢患者を診ることが多い科ですので、当然患者さんの体力が持たないことも往々にしてあります。そんな中、元気になって帰っていく患者さんをみるとホッとした気分になります。
心がけていることは、スタッフは日々診療に携わる仲間ですので、毎日雑談してコミュニケーションをとるようにしています。

やりがいを感じるとき

救急外来で手術した時です。救急医になることを目指したのもここの部分なのですが、やはり救急車で運ばれる患者さんを一番早く診察して、どんな治療が必要か判断するのは救急医になります。
その中で、超緊急治療として手術という選択肢を取れるというのはやはり目指すべきところであると考えます。

今後の目標

まずは救急専門医の取得に向けて頑張りたいと思います。

青森県立中央病院職員としての魅力

福利厚生もしっかりしており給与面においても非常に好印象です。

趣味・休日にしていること

最近忙しくて何もできていなかったのですが、また昔読んでいた漫画やゲームを引っ張り出してきてやっています。

とある1日のスケジュール

正規勤務時間(8:00-17:00)

8:00 EICUカンファレンス
8:15 ERカンファレンス
9:00 創処置外来(ケガのフォロー外来)
10:00 ER当番 or 病棟回診
12:00 昼休憩
13:00 ER当番 or 病棟回診
16:30 夕回診
17:00 業務終了
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