
生活の可能性を拓くリハビリテーション
作業療法士宇野 勝志
北海道出身
2024年採用
弘前大学卒業
勤務先として青森県立中央病院を選んだ理由
超急性期からのリハビリテーション、難病の患者さんに対するリハビリテーションを行いたいと考え県立中央病院を選びました。
現在の主な業務について
脳血管疾患、運動器疾患、循環器疾患、難病の患者さんに対する作業療法を実施しています。
同僚や先輩の業務について
身体機能や基本動作能力の向上を図る理学療法士、言語面や摂食嚥下面の機能・能力向上を図る言語聴覚士と共同し、作業療法では患者さんの生活行為の獲得を図っています。
今までの業務の中で印象に残っていること
日々のリハビリテーションに励み、患者さんが望む生活行為ができるようになって一緒に喜びを分かち合えたときに嬉しい気持ちになります。
日々の業務で心がけていること
患者さんの今後の生活を抱えていることを忘れず、常に向上心をもって作業療法業務に取り組むこと、患者一人一人の生活様式にあった作業療法を提供するように心がけています。

やりがいを感じるとき
患者さんができることが増え、そのことを心から喜ぶ姿が見られたときに作業療法士としてのやりがいを感じます。
県病の教育・研修体制について
指導主担当、副担当の先輩方から指導を受けています。リハビリテーション科として、院内の研修に留まらず院外の研修や各種学会への参加が推奨されているため研鑽を積むことができます。
今後の目標について
認定作業療法士を目指しています。
また、時代の変化に伴って多様化する患者さんの生活様式に対応するため、院内に留まらず地域社会で活躍できる作業療法士になりたいと考えています。

今後、どのような資格を取得したいですか?
がんのリハビリテーション研修を受講し、がん患者さんに対するリハビリテーションを実施できるよう目指しています。
県病院局職員としての魅力
他の病院では担当することができない、様々な疾患を抱えた患者さんに対する作業療法を実施できることが魅力です。
趣味・休日にしていること、その他
ピアノで好きな曲を練習したり、図書館に出かけたり、友人と一緒にイベントやアウトドアを楽しんでいます。社会人チームに所属してバレーボールを練習しています。
県病院局への就職を考えている方へメッセージ
自分の興味関心だけに留まらず様々なことを経験することが今後の作業療法につながってくると思います。
勉学や部活動に限らず学生時代からたくさんのことに挑戦して楽しみましょう。
高齢化が進む青森県において、作業療法士の活躍の場所は今後広がっていくことが考えられます。患者さんに対してよりよい作業療法を提供できるように一緒にがんばりましょう。
とある1日のスケジュール
正規勤務時間(8:15〜16:45)
8:15 | 業務開始、担当患者さんの情報収集 |
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8:40 | 作業療法業務開始 |
11:40 | カルテ記載 |
12:15 | 昼休み |
13:00 | 担当患者さんの情報収集 |
13:15 | 作業療法業務開始 |
16:15 | カルテ記載 |
