青森県病院局職員を選んだ理由について

青森県の基幹病院であり、臨床検査部の業務も多岐にわたるため、専門性の高い知識や技術を学ぶことができると思ったからです。

現在の主な業務について

現在は生理検査部門に所属しており、心電図、肺機能、四肢血圧脈波、心臓超音波、新生児聴力検査などを担当しています。また、心臓リハビリションの一環として、入院患者さんを対象とした心臓病教室で検査に関しての説明を行ったり、多職種合同カンファレンスでは検査結果に関しのプレゼンを行ったりしています。

今までの業務の中で印象に残っていることは

特に印象に残っていることは、夜間勤務で大量輸血の検査を実施したことです。大動脈解離などの緊急手術の場合には、救命センターから大量血のオーダがくることがあります。輸血間違いは命に関わるため、安全かつ迅速に対応しなければならずとても緊張しましたが、無事に輸血製剤を払出すことができるとホッとしました。

青森県立中央病院の教育・研修体制や資格取得について

学会や研修会などへの参加では出張費が支給されるので遠い場所で開催される学会にも参加しやすい職場です。
資格に関しては、昨年度、超音波検査士（循環器領域）の資格を取得しました。職場に同様の資格を取得している先輩も多く、試験対策のためのアドバイスをたくさんもらうことができました。今後は認定心電検査技師の資格も取りたいと思っています。

県病院局への就職を考えている方へメッセージ

より専門性の高い高度医療を提供する病院ですので検査技師として求められるレベルは高いですが、その分、得られる知識や学ぶべきことも多く、やりがいがある職場です。