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緩和医療科

診療スタッフ

医療顧問(専従) 齋藤 勝(さいとう まさる)
卒業年/昭和42年 卒業大学/弘前大学
資格など/日本産婦人科学会専門医、日本産婦人科学会功労会員、日本産婦人科医会特別会員、弘前大学医学部臨床教授、日本産婦人科学会乳房疾患認定医、母性健康管理指導医(厚労省)、がん患者グループ療法のためのファシリテーター養成講座修了、緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
部長 林本 章(はやしもと あきら)【メンタルヘルス科部長】
卒業年/昭和2年 卒業大学/弘前大学
資格など/精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医
得意分野/精神疾患全般
副部長 佐々木 聡(ささき さとし)【消化器内科副部長】
卒業年/平成13年 卒業大学/弘前大学
資格など/
得意分野/緩和ケア(全人的・包括的ケア)

診療内容

  • 痛みなどの症状が強く、化学療法継続が困難な患者さんに対応します。
  • 医療連携部や院外の医療チームと連携して、転院や在宅医療などの療養上の相談や、家族の悩みや仕事の悩みなど生活に関わる相談にも対応しています。
  • リンパ浮腫への対応を行います。
    リンパドレナージセラピストが、リンパドレナージを施行して症状を緩和します。また、セルフケア・弾性着衣の装着・生活についての指導も行っています。
リンパドレナージ料金表
部位 料金(税込み)
上肢(片側) 3,885円
上肢(両側) 5,670円
下肢(片側) 3,885円
下肢(両側) 5,670円
上肢・下肢(片側) 5,670円
上肢・下肢(両側) 7,455円
頭部 3,885円

緩和医療とは

 癌の60%は治る時代となりましたが、日本では、2人に1人は生涯で一度はがんを経験するとも推計されています。現在では、適切な治療によってがんの痛みの90%は取ることができ、楽に生活できるようになっています。しかし、適切な痛みの治療を受けていないために苦しんでいる方もいます。精神的苦痛は家族(第二の患者とも呼ばれる)にも、一般的に見られます。
 誰しも「人生のどこかで自分や家族ががんと共存せざるを得ないならば、痛みやだるさなどの不快な症状は、可能な限り緩和してもらいたい」という、切実な、しかも当たり前の希望があります。緩和医療は、その対策を考える医療です。
 また、がん治療中の患者さんが痛みなどの症状や治療による副作用が強い場合は、それが理由で治療継続が困難となることもあり、そのような症状をコントロールしてがん治療を支える支持療法も、緩和医療です。したがって緩和医療は、がんの終末期に限らず、がん治療とともに早期から行われることが重要です。
 緩和医療は、病気に伴う身体の痛みや不安感・つらさなどを取り除き、少しでも楽に過ごしていただけるよう支援する総合的なケアです。当科は、患者さんとご家族が可能な限り人間らしく快適な生活を過ごされることを目標としています。