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総合診療部後期研修募集要項 -臨床研修ー

総合診療部の特徴

肺炎、敗血症、低体温、熱中症、低栄養、横紋筋融解症、蘇生後脳症、薬物中毒、心不全、多発外傷、骨盤骨折、頸椎損傷、不明熱など他科と連携しながら様々な疾患の全身管理、治療、診断を行っています。EICU、ICUでの管理が頻繁にあります。
 
様々な合併症や障害を持つ高齢者を診る機会が多く、他の病院や診療所などの医療機関、あるいは施設、福祉、行政との連携の必要性を学ぶことができます。
 
必要となるスキルは抗生剤の使い方、強心剤、昇圧剤の使い方、鎮静の仕方、輸液管理、レスピレーター管理、医療倫理、コミュニケーションスキル、チーム医療など。
 
研修中に必要となる手技としてCV穿刺、Aライン穿刺、トラヘルパー、気管切開、胸腔腹腔穿刺、関節穿刺、心嚢穿刺、腰椎穿刺、胸腔ドレナージ、気管支内視鏡、喉頭鏡、胃内視鏡、CHDFなど。また救急の現場にて輪状甲状靱帯切開、LABO、開胸心マッサージなどを経験します。
 
当科での研修を通して入院治療のエキスパート、ホスピタリストを養成します。2017年度から専門科として認定される総合診療の専門医の取得が可能です。
地域での慢性期管理を研修に組み込んで地域医療のエキスパートを養成するコースもあります。
 
地域の診療所から大病院に至るまで活躍できる医師を育成するプログラムです。私たちと一緒に青森県の医療を守り育てていきましょう。
 

プログラム責任者 葛西 智徳(青森県立中央病院総合診療部長)
研修指導 救命センター長:花田 裕之
救急部長:齋藤 兄治
外部講師:松岡 史彦(尾駮診療所所長)
対象 初期臨床研修終了後の医師
研修機関 青森県立中央病院、県内自治体病院および診療所
研修期間 3年間
研修終了後の受験資格 認定内科医 総合内科専門医 日本病院総合診療医学会認定医
*家庭医認定プログラム

プログラムの特色

総合診療部としての横断的活動、外来、入院診療の他、県内自治体病院との連携を生かした地域実習が可能です。さらに救急部と共に活動しておりERに関する研修が充実しています。救急外科の研修も可能です。

プログラム内容

総合診療コース、地域家庭医コースを選択。基本的研修内容は下記の通りです。

総合診療コース

研修の目的:総合病院あるいは地域中核病院クラスの病院で活躍できるホスピタリストを養成すること

4-6月 7-9月 10-12月 1-3月
1年目 (内科および外科ローテート) 総合診療部 消化器内科 消化器内科 循環器内科
2年目 (内科ローテート、総合診療部) 循環器内科、呼吸器内科、呼吸器内科、総合診療部
3年目 (総合診療部) 総合診療部
  • 研修内容については希望により変更可能です。

地域家庭医コース

研修の目的:地域医療を担う地域家庭医の育成を行い地域医療の発展に寄与すること。

4-6月 7-9月 10-12月 1-3月
1年目 (総合診療部および救急部研修、各科ローテート) 総合診療部 循環器内科 消化器内科 小児科
2年目 (総合診療部研修) 総合診療、救急部、外来、入院
3年目 (地域診療) 地域研修
  • 研修内容については希望により変更可能です。

研修の到達目標

1.病院総合医としての能力 ・救急の病態を理解し適切な救命措置ができること
・呼吸循環動態を理解し適切な全身管理ができること
・コモンディシーズを理解し基本的な治療ができること
・他科との連携を重視し良好なコミュニケーションを図ること
・スタッフとの良好な関係を維持できること
・病院の横断的な活動に参加して適切なサポートができるようになること
・コストあるいは病院運営を考慮した医療の提供ができること
2.地域、包括ケアに関わる能力 ・地域と病院の役割、自分の役割を理解でき実践すること
・包括ケアの重要性が理解でき実践すること
・介護保険を理解し活用できること
・地域で抱える健康問題に治療と予防の観点から介入できること
・健康と生活の質に対する相談にのることができること
3.地域・家庭医としての能力 ・患者、家族の観点から外来診療を行うことができること
・病歴、家族歴を通じた問題点を指摘、理解できること
・地域の病気の特性を理解し、対応できること
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